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タイ王国でクワガタがとれる島を紹介します

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今回はタイ王国のリゾート地でクワガタが採集できる場所があるので紹介します。 タイ産のWDクワガタは日本に数多く輸入され、 その産地のほとんどがドイサケットやカオヤイなどタイ中北部に集中しています。 それぞれチェンマイやカオヤイ国立公園などがありますが、 日本で販売されているようなクワガタはジャングルの奥地などが生息地で旅行者が採集するのは難しいようです。 そんな場所へ家族連れで行くのは現実的ではありません。 タイ王国で家族も楽しめてクワガタが採集できる場所はどこか? ずばり、チャーン島です。 "チャーン島 はタイ王国の島。バンコクから南東に310km、カンボジア王国との国境に近いタイランド湾上にあり、タイで2番目に大きな島である。 面積約217km 2 、最高地点の標高は744m。人口は5356人(2005年)。島名は「象島」を意味し、その由来は島にある岬が象の形をしていたことであり、実際に象が名前の付いた当時、この島に生息していたわけではない。現在、島内には全部で8つの村がある。山がちな島であり、島の最高点であるKhao Salak Phetは、標高744mである。島は多くの滝、珊瑚礁、熱帯雨林で名が知られている。" (Wikipedia  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%B3%B6  より引用) タイのリゾートアイランドといえばプーケットやサムイ島などタイ南部の島が有名ですが、こちらはタイ東部の島で、穴場的な島です。 観光立地の島で欧米人がメインで日本人はあまりいません。従い、日本人のあまり居ないところでのんびり過ごしたい人には大変おすすめです。 日本からの直行便はおろか、ドムアン空港からタイエアウェイズ便しかない交通の不便さが日本人を遠ざけている所以だと思います。 今回宿泊したのは、 Tranquility Bay Residenceというホテルです。 ホテル、というよりも当地で多いサービスアパートメントタイプですので、キッチンもついており、中長期滞在にも対応しています。 このホテルは海沿いに立地していますが、すぐ真後ろにチャーン島の奥深い山が迫ってきています。 また、...

ダニを撃退するためには微粒子の針葉樹マットを使おう!

木の洞や割れ目に潜む習性のあるドルクス系のクワガタには、   ダ ニがついていることがよく ありますよね。   特に外国産のワイルド品はびっしりついていることが多かったりするので、   ブリード品との判別の目安になったりしています。   成虫のクワガタには害がないというのが最近の定説のようですが、   一方で、見た目にも良くないですし、   家族にダニが湧いているなんてバレたら確実にヒンシュクモノです。   ということで、ささっと綺麗にしちゃいましょう。   ü   流水と歯ブラシでダニを除去するのは間違い 一昔前の図鑑などには、ダニが付着しているクワガタに水をかけながら、   使い古した歯ブラシで優しくこする、というものでした。   しかし、この方法ではダニを全て除去することはできません。   目視ではいなくなって見えても、 歯ブラシでは完全に除去することができないため、   2、3日もすれば 直ぐに元通りに復活し、効果が全くないのです。   加えて中胸と後旨の関節部分に歯ブラシが入り込むことがあるので、   クワガタを弱らせてしまいます。   ü   ダニは多湿を好み乾燥を嫌う ダニは種類にもよりますが、湿潤な環境を好み、一方で乾燥した環境を嫌います。   ダニを撃退する一つの方法はいかに乾燥を維持できるかということになります。   ü   針葉樹の香りが効果的 針葉樹独特の良い香りには、「セドロール」と呼ばれる殺ダニ成分が入っており、   殺ダニ効果があります。   ü   微粒子状の針葉樹マットを使用し、まめに交換・撹拌すると好結果に! 「セドロール」がダニに有効なので、成虫の管理用針葉樹マットに、   ダニが付着している個体を入れておけば自然といなくなると思っていました が、...

目指せ大型個体作出!300円/本でカワラ材を自作!

1. カワラ材は 300 円 / 本程度で自作できる   春から初夏の気温が上がっていく時期にかけて産卵セットを組みます。   孵化時の栄養価がその後の幼虫の成長に大きく関わってくると思うので、 ドルクス系の産卵セットを組む際にはカワラ材を使うようにしています。   しかし、ショップで買うと 1000-1200 円するカワラ材。 たっけーな、と常々思っていたので自作しました。   以下が、今回の材料及びそのコストです。 パリーオオクワ(ミンダナオ産、東ジャワ産)、 国産オオクワ、 スジブトヒラタ、 本土ヒラタの産卵材として使います。 1ペアあたり2本使用したいので、今回は10本作成目標です。     (材料及び原価構成) カワラブロック / 本: 1026 円 /10=103 円 / 本 ホダ木(直径 10 - 15 センチ)原価 / 本: 195 円 (* 100 円 / 本* 10 本+送料 950 = 1950 円 /10 本)   カワラブロックは近所の専門ショップで直接購入し、 ホダ木は専門ショップからオークション経由で購入しました。   材料をまとめて専門ショップで購入する前提ですが、 1本あたり 300 円程度でカワラ材が作れてしまいます。 これを一度やってしまうと市販のものが買えなくなります。   2. 作り方 作り方はシンプル(後述します)ですが、重要なのは気温だと思います。 10 ℃台前半から 20 ℃くらいが適温なので、 温度管理せずに仕込めるのは晩秋‐春先までです。 20 ℃を超えてしまうとアオカビの繁殖力の方が勝ってしまい、 うまく菌糸がまわりません。 オオヒラタケのほうがカワラタケに比べて菌糸の回り方が早く そして力強い気がするので、上記の時期を逸してしまった場合は、 オオヒラタケブロックで代用も可能だと思います。   さて、作り方ですが、ホダギを水の中に完全に沈めます。 加水量が少なすぎる...

ブログはじめました

自分の趣味であるクワガタ採集や飼育。個人種目的、言葉を選ばずにいうとオタク的な趣味であるので、既婚男子のみなさんは結構肩身の狭い思いをしているのではないでしょうか。そんな同じような状況の方と、家族の理解を得ることにつながるようなクワガタ採集・飼育に関するアイディアやエピソードを共有するためにブログをはじめたいと思います。